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 〒750-0036 山口県下関市あるかぽーと6-1(財団本部)
 〒750-0008 下関市田中町5-6下関市観光交流部2F(研究室)

山口県の鯨 (山口県のストランディングレコードはこちら)WHALES IN YAMAGUCHI PREFECTURE

山口県で確認されている鯨です。今後も情報を充実していきますのでご期待ください。

山口県鯨類目録(石川・渡邉 2014).pdf
A Catalogue of Whales and Dolphins Recorded in Yamaguchi Prefecture, Japan

ミンククジラ
ヒゲクジラ類では世界で最も生息数の多い種。体長は7〜8m。瀬戸内海側では稀ですが日本海側にはほぼ周年生息しています。沿岸の定置網で混獲されることもあります。南半球に生息するクロミンククジラと異なり、胸鰭に明瞭な白い帯があるのが特徴です。



ナガスクジラ
シロナガスクジラに次ぐ大型ヒゲクジラ類で体長は24m。日本海では主に冬季に見られ、かつては北浦捕鯨の主要な捕獲対象種でしたが、現在では稀にしか現れません。
ツノシマクジラ
ご存知「20世紀最後の大発見」とされた角島産のヒゲクジラ新種。体長は推定11mで生態はまだよくわかっていません。国内ではこれまでに6例の報告がありますが、山口では「つのしま自然館」に展示されている1個体だけです。
スナメリ
体長1.7〜1.8mの小型ハクジラ類。極沿岸性の種なので海岸から観察できることもあります(「スナメリの見える海岸」はこちら)。県内では瀬戸内海沿岸、関門海峡、響灘に周年生息しており、地域によってさまざまな呼び名があることでも知られています。(山口県におけるスナメリの地方名の研究)
マイルカ・ハセイルカ
共にマイルカ属の小型ハクジラ類で、県内では日本海側、瀬戸内海側で春先に見られることがあります。
ハナゴンドウ
体長約3mのハクジラ類で、県内では日本海側で春から秋にかけて見られます。日本海で発見されたハナゴンドウの映像
カマイルカ
体長約2mのハクジラ類で、水族館でもお馴染みの種。日本海側では春先に北上する群れが沖合で見られる事があります。
バンドウイルカ/ミナミバンドウイルカ
体長約3mのハクジラ類で、水族館で最も多く飼育されている種。ミナミバンドウイルカは、近年響灘から青海島付近までの日本海側でしばしば同じ群れが見られ、定住しているのか来遊してくるのか注目されています。
オウギハクジラ
日本近海では日本海だけに分布すると考えられる体長約5mのハクジラ類。生態には不明な点が多い種です。
そのほかの種
県内では、他にハクジラ類でマッコウクジラ、コマッコウ、オガワコマッコウ、シワハイルカ、スジイルカ、シャチ等の記録があります。またヒゲクジラ類では、ニタリクジラやザトウクジラの他、明治期まではシロナガスクジラ、コククジラやセミクジラ等の捕獲記録がありますが、両種とも近年では姿を現していません。

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下関海洋科学アカデミー鯨類研究室

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